基礎工事の様子
基礎工事

型枠と鉄筋を配置していきます。
基礎の形式はベタ基礎です。通常の布基礎に比べて、鉄筋やコンクリートを多く使用しますが、不動沈下がおこりにくくなります。

鉄筋工事

鉄筋は空気中に置いておくと徐々に錆びていきます。コンクリートはアルカリ性で鉄筋が酸化(錆びる)するのを防いでくれます。ただ、コンクリートは空気中の二酸化炭素と反応して徐々に外部から中性化していきます。鉄筋を覆っているコンクリートが中性化してしまうと鉄筋は錆びていきます。これを防ぐためには外部から鉄筋までの距離(かぶり厚さ)を確保することが重要です。
そのため、基礎部分は6〜7pのかぶり厚さを確保しています。理論上、鉄筋までコンクリートが中性化するのにかぶり厚が6pの場合、約260年かかります。

M-project
型枠の設置
鉄筋工事中
鉄筋の配置完了
鉄筋を200ミリピッチで入れていきます。
コンクリートのかぶり厚は7p確保
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